中小企業のための働きやすい会社創り
「良い会社」とは、どんな会社でしょうか。
利益を上げている会社、そしてお客さまを大切にしている会社ですね。
では、「働く社員にとって良い会社」とは、いったいどんな会社でしょう。
少子高齢化やグローバルな時代の到来、学生の大企業志向や企業自体の知名度…。
採用意欲がありながらも人材を確保できないなど、中小企業の人材に対する問題は今後ますます大きくなってきます。
どのようにして良き人材を確保し確実に育成していくか。
「人材の確保と育成」に対して今まで以上に真剣に取り組んでいかねばなりません。
中小企業にとって、この「働く社員にとって良い会社」を創っていくことが、中小企業成長の鍵を握っています。
今までの会社の価値観を見直し、やりがい溢れる社風と育成・教育システム、就業規則を創っていくこと。それが「社内成長戦略と仕組みづくり」です。
会社と社員が一丸となって、働きやすい・働きがいのある職場を作り、魅力ある「働く社員にとって良い会社」を創っていきましょう。
私たちドリームワークスは、仕組みづくりと人材育成の両面からサポートしてまいります。
『男女ともに働きやすい会社創りプロジェクト』
- ◎企業内にプロジェクトチームの設置企業のトップ+リーダー(男性2名、女性2名)
- ◎社内風土改革の必要性と取り組み方、意識改革研修3回
- ◎社内風土調査、アンケートとヒアリング実施
- ◎現状の分析 課題のピックアップ
- ◎就業規則の見直しと導入
- ◎教育システム構築
- ◎評価制度の見直し
- ◎人事採用計画と取り組み
男女ともに働きやすい職場実現のメリット
- ①優秀な人材の確保
- ②既存社員の定着
- ③労働不足の改善
- ④企業イメージの改善
- ⑤生産性のアップ
- ⑥社員のモチベーションアップ
女性リーダーの育成と働く環境を整える『女性活躍支援』。
元気で勢いのある会社は女性が元気!
中小企業における成長の鍵は「女性の活躍」と言われています。
厚生労働省では「女性活躍推進」を掲げ、大企業はすでになでしこ大作戦や、ダイバーシティ(多様性)、ワークライフバランスなどの取り組みを積極的に進めています。
「大企業の取り組みだから関係ない」 本当にそうでしょうか。
良き人材の確保が困難な中小企業だからこそ、率先して取り組む課題であると思うのです。
しかし、女性に対する働き方や待遇の見直しを実施すると、社内から「なぜ女性ばかりを優遇するのか」という、男性からの批判や誤解も出てきます。これが現状なのです。
まずは、男性主体につくられた企業の体質を社員と共に見つめ直し、男性にとっても女性にとっても重要な『結婚・出産・育児・介護』という人生の大きなライフサイクルの変化に柔軟に対応できる会社にすること。そして、女性も思いきり能力を発揮できる会社にして、ますます会社を元気にしてきましょう。
人材を人財にしていく第1歩は「意識のイノベーション」なのです。
なぜ今「女性活用」なのか?
- ①労働人口の減少
- ②消費の鍵を握っているのは女性
- ③コミュニケーション能力の高さ
- ③求められる企業の健全性
今の日本は少子高齢化社会に突入し、人口減少社会に陥っています。少子化対策が急がれるなか、現在の人口の中で「いかに労働人口を増やすか」が課題となっています。
家計消費の約70〜80%は女性が購買決定権を持っていると言われ、今や消費の鍵を握っているのはまさに女性です。女性心理や購買行動を理解た上で経営戦略を立てることが重要です。
女性の持つ接客・おもてなしは、非常にきめ細かく質が高いと定評があります。相手の気持ちがわかるという点でも優れており、組織の潤滑油としても大切な役割を担ってくれるのが女性です。
企業イメージは、人材の確保に大きな影響を与えます。社員の事を考え、常に改善していく企業かであるかどうかは、企業を選択する上での大きなウエイトを占めています。
なぜ中小企業は女性活躍推進が進まないのか?
女性が活躍しきれていない大きな理由は3つ。
- ①仕事と家庭の両立をバックアップする仕組みと風土がない。
- ②女性が組織人として働くための教育体制がない。
- ③働く女性(ロールモデル)の情報量が少ない。
会社や組織とは、もともと男性が創った「男性社会」です。女性が社会で活躍するという意識がないまま、古い体制が継続していることも多く見受けられます。中小企業の中では、経営側も、また雇用されう女性側も、表面上の整備ではどう対応していけばよいのか戸惑っているのが現状です。
女性の活躍を推進するには、経営者・幹部の「女性への理解」必要です。女性を優遇するのではない、女性を活かすためには必要であることを是非知っていただきたいと思います。
※対象:経営者・幹部・リーダー
女性社員育成サポートのポイント
◆女性のリーダー教育
「女性は男性のサポート」「出しゃばってはいけない」「家事育児は女性の役割」などの根強い環境による影響は、そう簡単に変えることは出来ません。まずは、社内においての教育体制を整えましょう。
女性がリーダーをしていく上での「心構え」を学ぶ機会を、会社が提供することです。男性の思考を理解し、仕事のルール・組織のルールを学ぶこと。
リーダーとしての在り方と自己の分析、上司・部下とのコミュニケーションの取り方、仕事と家庭(プライベート)の両立や時間活用法など、女性ならではの課題を解決します。そして、女性の強みを最大限に生かしたリーダーになることが最終目標です。
※対象:対象:女性リーダー